2016年12月26日
薬は病気を治す一方で副作用が起きる可能性があるため、使用する場合には注意が必要です。特に風邪薬の場合は、そういうケースが多いと言われているので、気をつけた方が良いでしょう。風邪薬には総合感冒薬、解熱鎮痛薬、鼻炎薬などいろいろな種類がありますが、種類に関わらず、また市販薬だけでなく医師の処方で出される医療用の薬に至るまで副作用の報告があり、その中にはかなり重症のものも含まれているようです。風邪薬を飲んだ場合に副作用として出る症状としては、蕁麻疹や痒みなどの皮膚の症状の他、吐き気や胃の痛み、便秘などの胃腸の症状、呼吸障害やむくみなどがありますが、意識不明になる場合もあるとされています。
そして、重症の場合は入院や点滴などが必要になることがあるので、この点も注意するべきでしょう。風邪の薬にはたくさんの種類があって、良く効くものも多く、気軽に購入することが可能です。そして買う人も多いため、つい安易に使用してしまいがちなのですが、薬の作用の仕方には個人差があり、他の人が大丈夫だからといって自分も大丈夫とは限らないということや、飲むときにはメリットと同時に危険性もあるということをよく認識しておくべきでしょう。
そして、表記されている注意点をしっかりと確認した上で、正しい飲み方を心掛けることが大切です。また、他の薬と併用する場合は医師や薬剤師に相談し、さらに薬を飲んで少しでも体調が悪くなった場合は、病院で受診することをお勧めします。